アプリ開発

大検取得、大学受験、アプリ開発、振り返れば独学ばかりだった……。

こんにちは。アプリ個人開発者 Saaay です。

今回は、素人でありながら独学でプログラミングを学び、アプリ開発や Web 制作をして生計を立てる自分が、どうやって最初のアプリを作り、どのように開発に必要な知識を蓄えてきたかについて、少し述べてみたいと思います。

なお、開発しているアプリの詳細などについては、以下のエントリをご覧ください。

『アプリ開発やネットビジネスの情報を発信するブログを始めました!』

いつプログラミングを始めたのか

自分がプログラミングを始めたのは大学4年生の頃です(一度大学を辞めているので、20 代後半の頃です)。就職を回避すべく、アプリでも作って一山当ててやろうかと、軽い気持ちで試してみたのがきっかけでした。とはいえ、自分は文学部英文科、微塵の素養もありません。それゆえ、まずは「猿でも分かる」をうたう入門書を買って読むことから始めました。2013 年10 月頃のことです。

どうやって最初のアプリを作ったのか

残念ながら「猿でも分かる」はずの入門書も、自分の理解の及ばぬものでした。しかし、自分は(かろうじて)猿ではありません。PC を開きググりまくりました。調べ始めて数日後、Google 万歳、ようやく Hello World を表示させることができました。

そもそも、開発に際し、どんなアプリを作るのかすら決めてはおらず、それゆえ、まずはストアに売られているものを調べてみることにしました。その際、目に留まったのが性格診断アプリです。最低限の機能と最小限のアプリ。これなら自分にも作れるかもしれないと思ったわけです。

早速作るものが決まれば、再びググるだけの日々。見つけたコードを読んでみて、分かった気になりコピペして、それをどうにか継ぎ接ぎしていきます。完成したのは、Hello World から1週間ほど過ぎた頃でした。こんないい加減な工程で、最初のアプリ『付き合える度診断』は生まれました。

いつから本格的に勉強を始めたのか

最初のアプリを公開後も、しばらくは勉強をしませんでした。というのも、新作をどんどん公開することに専念していたからです。診断アプリは、人の特徴(「優しい」「まじめ」など)の分だけシリーズ展開できるので、新しい知識は求められません。その代わり、心理学などを学ぶことはありました。

ひたすらアプリを出し続け、最初の公開から半年ほど過ぎた後には、ついに1つのアプリが日計 1000 DLを超えました。このあたりでようやく生活できるだけの売り上げが立ち始めます。それに伴い、あんな機能が欲しい、こんなデザインにしたいなど思えるゆとりがで始めました。また、学ぶに従い、猿には分からないだろう技術書も読むようになりました。これから現在にいたるまで、長い独学と開発の日々が始まります。

開発についての知識は全て独学なのか

プログラミングについては、完全な独学かと言えば、実はそうでもありません。開発を始めてから2年ほどが過ぎた頃、某 IT 企業(ニコニコしてる所)へ働きに出ました。学ぶにあたり、現場を知りたいと思ったからです。幸運にも、働き先では、沢山の優秀な方々と仕事をすることができ、多くのことを学ばせていただきました。週2、3日程度ではありましたが、期間にして1年半ほど続けました。

これまでも独学経験はあったのか

自分の勉強を振り返れば、なにかと独学が多かったように思います。アプリ開発を始める以前も、高卒認定試験、大学受験、そして大学を退学して別の大学に入り直すための受験、それらの勉強を基本的には独りでやってきました。

独学が好きなのか、と聞かれればそうでもありません。誰かと学んだほうが楽しいだろうし、張り合うライバルも欲しいです。また、独学が得意か、と聞かれても、そうではないように思います。そもそも、自分は頭がそんなに良くありません。

ただし、好き嫌いや得手不得手はともかくとして、人よりも独学に対する抵抗が少ない気はします。そもそも、何か新しいことを始めるにあたり、あまり「習う」という発想が頭に浮かばないからです。

具体的な独学のコツとかはあるのか

何かを始める際に、勉強をしてから始めるのではなく、勉強をしながら始める、あるいは、もはや始めてから勉強をする、くらいが丁度よいと思っています。

自分はかつて、大して英語ができないのに、英語講師のアルバイトを始めたことがあります。でも、退職までの6年間、教えるために勉強を続けていたので、それなりの力を付けることができました。

アプリ開発に関しても同様で、プログラマーじゃないけれど、とりあえず、作ってみたのが始まりです。作ってから勉強を始め、今に至ります。なんやかんや、何百万もダウンロードしてもらえました。

独学をしてきて思うところはあるか

独学ばかりをしてきて言うのもなんですが、独りで学ぶこと自体、学習効率的にはあまり良くない気がします。というのも、独学は学ぶことに対して主体的過ぎる嫌いがあるからです。

何の情報を得るか、その取捨選択は自分次第であり、同時に、選択肢にないものは学べない。でも、学校や企業にいれば、自分には興味のない選択をされたり、思いつかない選択肢が提示されることもあるので、面倒臭くは感じますが、学びの幅は広がると思います。

最後に述べたいことはあるか

独学でも何かを始めることはできます。しかし、同時に、より向上心や向学心を持って学びを続けるには、独学ばかりでは難しいようにも思います。「習う」必要はないかもしれないが、「倣う」べき見本が身近にいたほうが、学習効率も増すはずです。熟練者のマネができるということは、初めから正解に近い型を身につけることができるチャンスなので、それ以上に素晴らしい学習環境はないのかもしれません。

(未だに技術力はありませんが、下手は下手なりに、半歩半歩、ゆっくり成長しています……)

以上、お読みいただきありがとうございました。

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